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Innovation for NEW HOPE キックオフ・イベント参加大学紹介

Innovation for NEW HOPE キックオフ・イベント参加大学紹介

Innovation for NEW HOPEプロジェクトは「日本で最先端の治療法が1日も早く、継続して届く社会」を患者団体、医療関連の専門家など様々なステークホルダーと一緒に実現するために立ち上がりました。

プロジェクト始動にあたり、2023年8月10日に実施した Innovation for NEW HOPEキックオフ・イベントに大学生が参加しました。別記事にて、イベントで出た学生ならではの質問とその回答をご紹介しましたが、本記事では、参加した学生が普段取り組んでいる活動や、本イベント参加の感想を紹介します。

01.名城大学

活動:iMPACT!プログラム 



名城大学には、企業と連携しながら社会で必要となるスキルを学ぶというコンセプトのリーダーシップ開発プログラム「iMPACT!」があります。

アステラス製薬は、2023年度上期プログラム(全6回)の課題提供企業として参加しました。本プログラムでは、全学部・学科を対象とし、21名の名城大学生が、課題テーマ「日本の患者さんがいつでも最先端の治療を受けられる理想的な社会の状態を具体的に思い描き、その理想を現実にするために、名城大学生の理解促進と共感、第一歩目の行動を得るためのポスターを作成してください。」に取り組みました。

最終講義では、全チームが作成したポスターの発表会を実施しました。
学生からは細胞医療遺伝子治療が受けられる世の中をつくりたい、という熱い想いをもった」などのコメントが寄せられました。

本プログラムに参加した学生のうち、アステラス製薬が取り組んでいるアドボカシー活動に賛同し、プログラム終了後も継続的に協働を望む学生が複数名おり、実際に協働を開始しています。そのうち3名が、今回のInnovation for NEW HOPEキックオフ・イベントに参加しました。

02.同志社大学

活動:医療のエコ活動 




同志社大学商学部 瓜生原研究室では、社会課題の解決へのアプローチ方法として、ソーシャルマーケティングを学び、より良い社会に向けた市民の行動変容を促す活動をしています。
そして、この学びの一環として、「医療のエコ活動」に取り組んでいます。 

「医療のエコ活動」とは、「限りある医療資源を大切にし、国民一人ひとりが医療に優しい活動を行うこと」で、同志社大学商学部 瓜生原研究室が提唱しました。
(アステラス製薬は2021年より、瓜生原研究室の共創パートナーとして活動しています)

当研究室の学生は「医療のエコ活動」の一環として、
・朝食摂取行動の促進をテーマとした「世界の朝食展
・価値観共有の促進をテーマとした 「ライフトークプロジェクト
・医療×環境のエコ活動をコラボレーションさせた 「超ECO祭
など、様々な社会実装の取り組みを進めています。

瓜生原先生にInnovation for NEW HOPEを紹介したところ、活動の趣旨にご賛同いただき、当研究室8期生22名のうち5名の学生が Innovation for NEW HOPE キックオフ・イベントに参加しました。

03.常葉大学

活動:グラフィックレコーディング 



 

常葉大学造形学部 安武研究室・未来デザイン研究会の学生の取り組みのひとつは、グラフィックレコーディングです。

 グラフィックレコーディングは、未来デザイン研究会が多くの企業や行政とともに10年以上に渡り実践している共創の技術であり、会議やワークショップの現場で浮かんでは消えていく発話や感情をビジュアル化することで、理解を広げるビジネス手法です。

 安武先生率いる未来デザイン研究会の学生は、Innovation for NEW HOPEのイベントに、グラフィックレコーディングの役割で参加しました。
常葉大学の学生のおかげで、議論が可視化され、参加者の一体感も生まれました。
本プロジェクトにおける未来デザイン研究会の取り組みは、こちらからもご覧いただけます。

04.イベントに参加した学生からのコメント

イベントに参加した上記3つの大学の学生からのコメントを紹介します。

・イベントにはどのような想いから参加しましたか?このイベントの依頼を受けた時の感想を教えてください 


 

・今回の課題テーマ「50年後の日本の医療」「身近な人に病気を自分事化してもらうためにどんなことができるか」を聞いた時の感想を教えてください 


 

・イベント内で特に印象に残っているお話やコメントについて教えてください 


 

・(同志社大学生のみ)これまでも「医療のエコ活動」を行われていますが、今回のイベントに参加したことによる新たな発見などを教えてください 


 

・(名城大学生のみ)イベントに参加してどのような新しい知識や見識を得ることができましたか? 


 

・(常葉大学生のみ)今回グラフィックレコードという形でイベントに参加した感想を教えてください 


 

05.まとめ

参加した学生にとってInnovation for NEW HOPEキックオフ・イベントは、発起人とのディスカッションのみならず、大学生活での学びを活かして他大学や様々な専攻の学生と意見交換をする機会になりました。Innovation for NEW HOPEを通じて、学生同士の輪が広がっていくと嬉しいです。

Innovation for NEW HOPEの活動に興味のある方がいらっしゃいましたら“お問い合わせ”よりご連絡ください。

本プロジェクトでは発起人を中心に学生を含めたマルチステークホルダーと一緒に「日本で最先端の治療法(細胞医療、遺伝子治療)が1日も早く、継続して届く社会」実現に向け活動を続けてまいります。

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