
大学生向け資材②(チーム名:優しみレボリューション☆)「学生が挑む!市民の疑問解決プロジェクト」 資材制作に込めた学生たちの想い


「日本で最先端の治療法が届かないのはなぜ?」をテーマに、学生たちが体験や学びを通じて資材を制作し、広く情報発信をする今回の企画。「医療の課題について学生ならではの視点を活かし、自ら伝えられる人になることで、医療と市民のかけ橋になる」という想いを込めて、情報を伝える対象を決め、資材の制作に取り組みました。
今回は、大学生向けに資材を制作してくれた「優しみレボリューション☆」チームにお話を伺いました。
チームメンバーについて教えてください
あやか(名城大学)、なお(京都大学)、あっきー(東北大学)、よっしー(京都大学)の4名です。
制作した資材について教えてください
日頃、医療問題に触れる機会が少ない大学生向けに、学園祭などで出展できる「すごろく型の体験型資材(ミニ講義つき)」を作成しました。「ある日突然、未知の病にかかる」という設定のもと、患者さんの立場から、直面する医療課題を知り、課題解決に必要なステップを考えてもらうために制作しました。
どんな想いを込めて制作しましたか
「患者さんを社会全体で支えていける構図を作りたい」という想いから、知識吸収力と行動力を兼ね備えた大学生世代に、社会をよりよくする行動をしてほしいと考え、本資材を制作しました。実際にがんと闘った方から多くアドバイスをいただきながら制作したため、「この体験・生の声が一人でも多くの人に届くといいな」と思っています。
資材の対象の皆さんに伝えたいこと
医療課題(ドラッグラグ・ドラッグロス)や、くすりの開発に必要不可欠な治験について正しく理解すること。さらに、最先端の治療法にたどり着くまでに患者さんがさまざまな壁を乗り越え、多くの支援を必要としていること。そして、その患者さんのために自分にもできることがあるということ。加えて、患者さんを支える仕組みが既にさまざまな形で整備されていること。
資材のリンクはこちら
・すごろく
・講義資料
なお、学生が制作した資材は、以下の点をご留意いただければ、どなたでもご利用可能です。
①クレジット表記『©2025 Innovation for NEW HOPE』をお願いいたします
②資材の内容は改変せずそのままご利用ください
③営利目的でのご利用はご遠慮ください
④ご利用の際は問い合わせフォームまでご一報お願いいたします
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