
第7回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会」ブース出展報告


2025年5月24日(土)~25日(日)の2日間、Innovation for NEW HOPE (IfNH)の発起人の一人である桜井なおみ氏が大会長を務める第7回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会 (以下、本集会)の 「企業展示」としてIfNHのブースを出展しました!本集会に参加される医療従事者の方々、患者さんやご家族、支援団体の方々などに、ドラッグ・ラグ/ロスなどの医療課題解決に向けたIfNHの活動を知っていただくために参加しました。
ブースでは、IfNHの活動を、昨年の学生資材制作プログラムで協働した大学生(学生アンバサダー)と一緒に、来場者に紹介しました。医療従事者(医師、看護師、ソーシャルワーカーなど)や、患者さん・ご家族だけではなく、本集会にブース出展している企業・団体の方々にもお声がけし、私たちの活動を紹介することができました。企業・団体と対話をしている中で、メタバース上でAYA世代でがんを経験した方同士の交流や情報収集ができるキャンサーソリューションズ株式会社様の『アヤスク!』、がん治療中の外見の変化やケアの方法を包括する総合情報サイトである株式会社ファンケル様の『Nagomi time』などにも刺激を受け、今後のIfNHの参考となるヒントも得ることができました。会期中は桜井氏にもブースにお立ち寄りいただき、来場者の生の声をリアルタイムでお伝えすることができました。
ドラッグ・ラグ/ロスなどの医療課題解決に向けたIfNHの活動紹介の様子
当日参加してくださった学生アンバサダーと一緒に
大会長でありIfNH発起人の桜井なおみ氏(左から2番目)
一緒に活動した学生アンバサダーからは、「これまで出会えなかった方々にも私たちの活動を知っていただく良い機会となりました」「現在参加している資材制作プログラムでも言えますが、対象者別のアプローチ方法を考えることが大事だと感じました」などのフィードバックがあり、学生にとっても新たな学びの機会となったようです。
ブース来場者アンケートでは、「患者がドラッグ・ロス解消に携われるようにして欲しい」「国民一人ひとりも当事者です。支え合える社会が必要です」「まだまだ広く知られていない活動ですから、今後も幅広い案内を希望します」などの声をいただきました。
これからも、最先端の治療法を持続的に患者さんに届ける社会を実現するために、活動を続けてまいります!
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