共立女子大学 最先端の治療法の認知向上の取り組み

共立女子大学 ビジネス学部 1年生が受講する必修科目『リーダーシップ開発演習Ⅱ』において、Innovation for NEW HOPEの運営企業であるアステラス製薬が課題提供企業(クライアント企業)として参加し、共立女子大学生から課題解決に向けた提案をいただきました。

リーダーシップ開発演習Ⅱ概要

  • 期間:2023年9月22日(金)-2024年1月19日(金) 毎週金曜13:30-15:10 全14回
  • 対象:共立女子大学 ビジネス学部 1年生 162名
  • 形式:対面(神保町キャンパスにて)
  • 内容:リーダーシップ開発を目的とした課題解決型学習
  • 課題:「最先端の治療法を共立女子大学生に広く認知してもらうために、わたしたち(※)ができることを提案してください」
     
    ※わたしたち=ビジネス学部1年生 


プログラムの進め方

35チームの共立女子大学生がそれぞれ、大学生ならではの視点を生かしながら、どうやったら最先端の治療法(遺伝子治療・細胞医療)を共立女子大生に広く認知してもらえるか、を考えました。

各クラスの予選で選ばれた優秀チーム5チームによる本選は、2023年12月15日(金)に共立講堂にて行われ、クライアント企業(アステラス製薬)、教員、学生がそれぞれの視点で評価を行い、以下の結果となりました。

 結果

クライアント賞・学生賞 : For Girls







教員賞 : おにぎり


 

“For Girls”は、『マトリョーシカ』というタイトルで、大学生へのメール配信から始まり、最先端の治療法に関する漫画アニメとクイズで興味を引き寄せ、食堂とコラボレーションしたメニューのクーポン配布、そのメニューを手にした人が周りの人にも広める工夫を凝らしたチラシを配布する(関連動画のQRコード付き)という、次々と繋がりのある施策が打たれるというものでした。まさにユニークなタイトルを体現した内容と、プレゼンテーションスキルの高さから、見事クライアント賞・学生賞をダブル受賞しました。

また”おにぎり”は、アンケート調査などの数字を多く用いて論理的に提案内容を展開したことが評価され、教員賞を受賞しました。

褒賞として企業訪問が実施されました

本プログラムでクライアント賞/学生賞、教員賞を受賞した“For Girls”と“おにぎり”は、後日(2月19日)、アステラス製薬本社を訪問しました。社員の前でも提案内容について発表し、フィードバックを得ました。また、『最先端の治療法を世の中に広く認知してもらうために、わたしたち(共立女子大学生、アステラス製薬)ができること』について、学生と社員とでディスカッションを行い、活発な意見交換がなされました。













受賞チーム学生・参加社員コメント

褒賞イベント参加学生からのコメントを紹介します。


参加したアステラス社員からは、「よく練られた提案を、様々なデータを活用して、素晴らしいチームワークで説得力のあるプレゼンテーションに仕上げていた」「何よりも臆せず堂々とご発表されている姿がとても印象的だった。スライドや動画の使い方が効果的で、提案内容も課題に沿って検討に検討を重ねたことがよく伝わってきた」「今の大学生の感度や感性を垣間見ることができ、勉強になった」といった感想が寄せられました。


最後に

 共立女子大学の学生の中にはInnovation for NEW HOPEの活動に興味をもっていただいた学生もおり、今後の活動で協働をしていきます。

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